松本市、柳沢林業・若林悠平さん(樹木医)
松枯れ対策作業を3件行った。
この対策作業は、これで3回目。
枯れ始めている松の根本に、
細かい粒の炭が既にまかれている。
炭をまくことで、
菌根菌がつきやすくなるのだそうである。
そこに、
植物活性の1000倍希釈液
(水60Lに、植物活性60cc)
を、根の周りにまんべんなくまいた。
昨日は、雨だった。
若林さんは、なるべく雨の前後に
作業をするようにしているとの事。
松本市は、名前の通り
松の多い街。
さすがにどの庭の松も見事である。
松枯れは、
実際には原因がはっきりしていない。
酸性雨の影響という説もあるが、
本当のところはわからない。
枯れ始めている松をみると、
庭の木の中で松だけが、枯れ始めている。
そして、その松はとても古い松なのだ。
なぜ、今、松が枯れるのだろう?
不思議だ。
写真の松は、2件目の松。
昨年の段階で、もうだめかと思われていたそうである。
しかし、作業を始めてから、
下の方の枝に、緑色の葉が出始め、
復活の兆しがみえるという!
期待大だ!
がんばれ松!