野沢温泉村、野沢農産生産組合(高橋組合長)
今年の新米「橅の水」
(特別栽培米コシヒカリ)
を購入した。
今夜食べてみようと思っている。
高橋組合長に今年はどうでしたか?
と聞くと、
9月の長雨で刈り遅れてしまった。
と言っていた。
刈り遅れると、米の風味が落ちるらしい。
実際には、稲を刈る適期というのは、
3日しかないのだそうだ。
「その3日ってのが判るもんですか?」
と聞くと、
「稲を、じーっと見ていると
判るもんだよ」
と言っていた。
今年の穂は短かったという。
しかし、その雨が降ったおかげで、
みのりは良かったとも言っていた。
秋は雨が降った方が、
稲が生長するから、適度(週一ぐらい)には降った方が
良いという。
全国的に今年の作況指数は103。
野沢温泉村の指数は106との事、
そして野沢農産は110と、
とても良かったみたいだ。
植物活性は、
苗床を外に並べた時と、
7月の葉面散布時に使用した。
この酵素は、
根や葉が延びるための成分が、
アミノ酸か何かが働いてるんだろうなあと
思うよと語ってくれていた。
最後に、
「うちのコメは旨いぞ!」
と、にやりと笑いながら言っていた。
そりゃあ、
5年連続食味コンクール優勝者だけに
授けられるダイヤモンド米の称号を
持っているんだから、旨いだろう。
さあ、その高橋組合長の今年の新米。
どんな味がするか、楽しみだ。